ひきこもりの逆襲

20代をIT業界でバリバリ過ごした反動で、引きこもり生活をおくるエンジニアの再起を目指す過程をプロジェクトとしてお伝えします。

遠藤保仁著 「変えていく勇気 日本代表であり続けられる理由」

2014年最後に手にとって読み始めた本は、2014年ブラジルワールドカップまでの戦いをまとめた、ガンバ大阪MFでサッカー日本代表の心臓と呼ばれる遠藤保仁選手の最新刊です。

 

その名も、「変えていく勇気 日本代表で在り続けられる理由」

変えていく勇気 日本代表であり続けられる理由
 

 Jリーグが誕生した1993年から、日本代表監督は途中解任されない限り4年間務める慣例が出来上がっているため、主力となる選手の交代も4年スパンと考えてみると選考される理由が理路整然と説明できます。

 

しかし、ヤットの場合はトルシエ監督に始まり、ジーコ監督・オシム監督・岡田監督・ザッケローニ監督・アギーレ監督と6人もの監督に重宝される選手へと成長してきました。

 

20代の若手の頃はまだ血気盛んなところもあったため、サブ組での招集が続きましたが、起用されないポイントを直に監督にヒヤリングし改善した上でチームに貢献できる試合運びをプレゼンしてきたから、今では歴代1位の出場記録を誇る日本を代表するボランチと呼ばれるまでになったわけです。

 

ビジネスの基本となるPCDAサイクルをサッカー選手が実践していたアプローチの目の付け所が素晴らしいと思いました。

 

ブラジルに入ってから予選リーグ敗退までを記した章を読み残しているので、年内にはかたをつけないと(苦笑